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飛翔の首飾り使用不可 釣りポイント 回復の羽 『銀色の星石』 4つのポイントから光が出ていて、魔力を与えるか絶つかで赤と青の光が切り替わる 全てのポイントから赤い光が出るようにして塔を調べる(左上と右下に魔力を与える)と、道ができて右上の光のポイントにいけるようになる その後、右上に魔力を与える→左上に魔力を絶つ、で塔を調べるとアイテム入手 『金色の星石』 その後、全てのポイントから青い光が出るようにして(左下に魔力を与える)塔を調べるとBOSS戦左下の光は右下の光を変色させるので注意が必要。 赤 赤 赤 赤 道 青 青 赤 赤 金色の星石 赤 赤 青赤 戦闘 青 青 青赤 戦闘 赤青 青 青 戦闘 青 青 青 青 BOSS戦
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各国家一覧 ユーラシア大陸 日本地域 日本 インドネシア周辺地域 海洋諸藩連合ムラ・カイ ドイツ周辺地域 統制国家ヴォルフライヒ 大陸中央部周辺地域 巨人の地ダ・グネル 中東、アラビア半島北部 神権国家バベリオン アフリカ大陸 原始大陸サウロッカ (場所候補としてオーストラリア大陸有り) 北アメリカ大陸 中米沿岸地域 過密国家エル・ゲスイド 南アメリカ大陸 オーストラリア大陸 大陸西部周辺地域 聖キャトロフ王国 南極大陸 その他 海洋国家リヴィエラ 未設定 魔法国家アスード 蒸気科学国家トロンパネア 荒廃の地グロンダスト
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283 :デン:2012/04/09(月) 17 25 31 ネタ「転移の犠牲と代償と大日本列島」 1942年8月1日 対米戦、衝号計画を控えていた大日本帝国を転移が襲った。 突然の事態に夢幻会も戸惑ったがやはり転生者というだけあって迅速に混乱を抑えつつも周辺を探索していった。 そんなこんなで早70年、久しぶりに夢幻会メンバーが集まり、会合で話す事が無くなると今までの転移後から現在までのまでの思い出話になった。 「この転移って何だったのでしょうかねぇ…」 夢幻会メンバーの一人が言うと最初の転移から話題が入る。 「さぁな…転移現象を調べて70年…何の手がかりも掴めなかったな…」 大日本帝国を襲った転移はその実態をつかむ事ができなかった。 転移となると3次元で語れるような内容ではない、史実現代でも分からない事は憂鬱日本でも分かることは何もなかった。 「星や衛星が見つからないお陰で天文学は完全にお手上げですよ…………ノウハウを出来るだけ無くならないように維持するのは大変でした」 ある夢幻会メンバーはそう言ってうなだれていた。 この世界は衛星がないだけではなく、太陽とほぼ同程度の大きさの恒星と自分達のいる地球と同程度の惑星しかなかった。 転移後の最初の夜は空が完全な漆黒の闇で大騒ぎになった程だ。 何をバカなと思い、観察されたがムラのない闇は少なくとも自分達が見える範囲では何もないという事を見せつけていた。 「何も出来ないという意味では外務省とか輸出産業も同じだなぁ…」 そう言って溜息を誰かが出した。 この70年で分かった中でもこの惑星には知的生命体は自分達以外には居ないということは、外務省や輸出産業に即死級のダメージを与えた。 転移は彼等の生きる為の糧を奪っていったのだ。 そのため、今では外務省は名だけ残り、輸出産業は国の保護もあって生き残っていた。 284 :デン:2012/04/09(月) 17 26 45 「何も出来なかったのはお前達だけじゃない…俺たちも同じだ」 そう言った男の顔には思い出したのか悔しさが滲んでいた。 転移は日本の食卓事情を非常に大きく悪化させた。 大きく食糧制限をし、海外進出し、形振り構わず、でも計画的にやったが、一通り食糧を本国に安定して供給できるまでに少なくない人数が餓死をした。 だが餓死が出ていたが暴動は少なかった。そんな事をしても無駄であると、上の人が率先して徹底的に切り詰めていたからかも知れない。 また、食糧危機だけではなく工業も甚大であった。 主要鉱物や希少鉱物が手に入らなくなった為に軒並みの工場は停止した。 石油も開拓に最優先された為にさらに多くの工場は止まり、交通も切り詰められた。でも不満は有りつつも反対はしなかった。何故ならやる事がないから…それ以上に食糧危機だったから…。 お陰で技術は40年も全体は進展はしなかった。欧米の先進技術も無いし、張り合いが無い、資源が無い、人材も無い、衰退した所も有ったから元に戻すのに年月をかけた。さらにアメリカのハリケーン見たいな台風や大地震、転移による気候変化、それに伴う生物の保護に開拓がさらに追い打ちを掛けたからだ。 夢幻会はこの事態に自分が倒れない程度に必死に働いた。転移による餓死者が出ても次の餓死者が出て来なくなるまで…国民が生きていけるレベルまで取り戻す為に… その成果もあってか大日本帝国は持ち直した。数々を犠牲にして。 そしてこの危機は日本全国民の心を強固にさせ、リサイクルなども生活に染み付いた。それに少なくなりつつあった一次産業の人口が大きく上がったのは言うまでもない。 「でも何も良くない事ばかりではありませんでしたよね」 ネガティブに成りつつなる空気を変えるために誰かがそう言った。 「まあ、そうだよな…食糧は完全に自給できるようになったし、リサイクル社会になったし」 「調子に乗っていた国民も頭を冷やしましたしね。ただ、冷やしすぎですが」 暗い気持ちを飛ばすために少しでも良い事を言う。 相次ぐ戦勝で調子に乗っていた者は転移で完全に消え失せていた。今の国民感情からすれば非常に冷たい目で見られるだろう。 285 :デン:2012/04/09(月) 17 27 49 「そう言えば不思議な事や驚く事ばかりありましたよね」 また誰かが思い出したような顔で言う。 「ん?ああっあったな…色々有りすぎて忘れてたな」 んーなにがあったっけ?と思い出そうと目を瞑っている人が一人。 実は今の夢幻会は今までの中で最大規模になっている。というのも原因は現在では『輪廻転生現象』と言われる現象だ。 これは最初から起きていたことなのだが転移後、出生児が減少した。生まれなくなったのではなく、死産が増大したのだ。 原因が解らず、何の進展はこの時はなかったが、十数年が立ち、漸くその現象が解った。というのは一つ、死者+1年に50万と言うこと。つまり、死者の分だけ出生児が誕生し、さらに1年に+最大50万と言うわけだ。 さらに生前と思われる自分の名前、場所の名前、他人の名前の記憶を持った子供も増えた。それらは皆6~12当たりで思い出すようで確実ではないが死者が輪廻転生したのではないか言われるようになった。 それの影響か分からないが大正以前の亡き転生者が前世の記憶を持った状態でまた現れたのだ。さらに害虫として静粛された転生者も居た。そんなわけで育てられていた非転生者の新世代も含めて最大規模になったのだ。 そのため日本の全人口は1億3000万から4000万と言ったところで人材が絶賛不足中だ。 「俺としては海外進出した土地の形がまさか日本だとは思わなかったな」 その言葉に多くのメンバーが頷く。 現在の位置で言うと、日本の形に殆ど一致した新陸地が調査で日本の面積の25倍ということが分かった。史実日本であれば中華人民共和国並みのデカさだ。その中…本州の中部のところに中心に転移しており、海に接していた所は僅かで見渡すと何と広がっていたのは陸地でしたという陸の置物と化した船を保有していた海軍と海岸に隣接していた工業都市は血の涙を流していた言う話は有名である…。 なおこの新陸地は日本に類似している為、総称で『大日本列島』と名付けられたと言うのは最近のことで有った。 「だけど巨大な狼とか霊とか発見されたとかファンタジーだな」 「まあ、転生者自体がファンタジーの塊だし」 だよなと返事をする転生者組である一人のメンバー。 新陸地では背丈が2mもある巨大なニホンオオカミだとか本州では霊と思われる報告が相次いでいた。 狼の方は知能が良いのか遠くから見張っていたり、狼信仰の人間がお供え物を出したところ皿ごと持ち帰り、翌日皿のみ置いてあったと言う話から知能が良いとされているが、目撃例が少ないため、生態は未だ謎だとされる。 一方、本州で霊の確認報告が増大した事で万が一の霊的事件に備えて霊的対策組織が発足された。この組織の初陣が発足から数年後であり、のちの神祇院となる前座の組織であった。 こうしてやがてアニメ関連へと話が変わり、そこで話は終了となった。 転移した先の世界の大日本列島を自国領土とした大日本帝国は今や、アメリカの50%までの国力と史実1950年代中頃の技術力を保有した。 そして大日本帝国が転移して3年後の1945年8月1日の元?の世界に転移するのはそう遠くないことであり、転移した直後、数隻のアメリカ国籍の船が日本跡地の海域で行方不明になるという不幸が待っているのはまだ誰も知らないことであった。
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957 :954:2013/08/28(水) 13 11 52 ~半島転移~ ――時に西暦1960年8月 大西洋大津波に端を発した世界の大激動。 幾つものアクシデントを乗り越えて、辛うじて枢軸国との冷戦構造の構築に成功した日本帝国は、次のステップとしての段階的な軍縮への道を模索し始めていた。 『これ以上、現在の軍備を維持するのは非効率というものです。 どうしても軍縮が厭だというなら、お金と資源が無尽蔵に湧いてくる壺でも探してきて下さい』 などとうそぶく某大蔵省の魔王。 救国の大宰相と謳われる嶋田にとっての数少ない鬼門でもある人物の言には、流石の彼も容易には逆らえなかった。 海軍利権の代弁者とも言える嶋田にも、同時に帝国宰相としての立場がある。 一国の舵取りをする身としては、不本意ながらも辻の言葉が正論である事を否定出来ず、冷たい戦争を繰り広げつつも、やはりお金が無いと下から突き上げられている某チョビ髭の独裁者と空気読める関係を保ちつつ、徐々に軍縮を進める下地を整えていた嶋田。 だが、そんな彼の努力を無にする事態は、何の前触れも無く唐突に訪れたのだった。 958 :954:2013/08/28(水) 13 12 40 1.災厄は突然に 「……すまん。 もう一度言ってくれないか?」 我が耳を疑いつつも、聞き直す第四次嶋田内閣首班こと大宰相・嶋田。 そんな彼の面前で、やや蒼褪めた顔の情報局長の田中が努めて抑制を利かせた声で、再度同じ報告を告げた。 「黄海上に突如として新たな陸地が現れました。 しかも、朝鮮半島にそっくりな形の島が………」 そう言って、つい数ヶ月前に打ち上げられたばかりの偵察衛星が送ってきた荒い画像の写真を執務机の上へと置いた。 モノクロの写真の中には、やや分かり辛いものの確かに朝鮮半島にそっくりな島が、半島から数十キロの距離を隔ててくっきりと写っている。 嶋田の背筋を粘っこい汗が流れ落ちていった。 『……おいおい、これはまさか』 厭な予感というか、想像が彼の脳裏を過る中、それを補強するかのように田中が報告を続ける。 「衛星写真を拡大したところ島内には、建造物らしきものも多数見受けられる事が確認できています。かなり偏ってはいますが……」 そう言いつつ、朝鮮半島のソウルに当たる場所の拡大写真を差し出す。 一画には東京もかくやといった高層ビルが立ち並び、別の一画には粗末な民家らしき物が密集している様なソレに、嶋田は厭な予感が現実の物となった事を悟った。 『……転生の次は転移ってか? 無茶苦茶過ぎるだろ』 思わず漏れそうになった溜息を噛み殺しながら、帝国宰相としての面目を取り繕った嶋田は、田中に対して情報局の総力を挙げて『新島』及びそこに居住するであろう者達の情報を収集する事を命ずると同時に、国内では新島に関する情報統制を行う事を厳命する。 常に無い嶋田の気迫に気圧されながら、命令を受領した田中が大慌てで出ていくのを見送った嶋田は、愛用の胃薬を服用した後、会合メンバーへ緊急招集を掛けたのだった。 959 :954:2013/08/28(水) 13 14 03 2.会議は踊らず 「……何と言うか、一難去ってまた一難だな」 「我に七難八苦を与えたまえ……などと祈った覚えは無いんですけどね」 嶋田と近衛は、苦り切った笑みを浮かべながら溜息を吐く。 それを聞く他の会合メンバーの表情も似たり寄ったりだった。 あの後、緊急に開かれる事になった会合に合わせるべく超特急で仕上げられた報告書の中身を読み終えた一同の偽らざる感想がそれだった。 「なにが悲しくて、生まれ変わってまで、あの厄介な連中と関わらねばならんのだ……」 憮然として呟く東条。 それに同意する様に頷く者達が多数。 「西暦2013年の史実韓国とは……いやはや何とも……」 あの辻ですら歯切れ悪く吐き捨てながら、頭痛を堪える様にこめかみに指を当てており、そして、それをたしなめる者は居ない。 実際問題それほどの厄介事なのだ。 あの反日を半ば国教化している連中は。 そんな連中が、祖国のすぐ傍に現れたとなれば目も当てられない。 とんでもないトラブルの火種を、懐に抱え込んだに等しい事を、共通認識として持った会合の面々は、思わず頭を抱え込んでしまいたくなるのだが、そんな事をした所で、事態の解決にはなんら寄与しない事は明白だった。 それを明確に理解していた会合内で最もリアリストであり、守銭奴でもある男が、場の空気を入れ替える様に強い口調で口を開く。 「どれ程の異常事態であれ、起きてしまった以上、何らかの対処を取らざるを得ません。 放置しておけば、碌でも無い事が起きるのは明白である以上、早急に対策を整え、対応するべきでしょう」 連中がどう動くかは分からない。 だが、このまま大人しくこの世界の秩序を乱さないでいてくれると思えるほど楽観的にもなれない以上、帝国の不利益にならない様に動かねばならなかった。 「……まあ考えようによっては、我々の勢力圏に転移してきただけマシとも言えるな。 正直、枢軸国側の勢力圏に転移された場合、迂闊に手出しもできなかったろう」 苦虫を噛み潰した顔付きで、そう呟く近衛に、嶋田を不承不承ながら同意した。 近衛の言うとおり、もし枢軸国の勢力圏内に転移された場合、こちらからは迂闊に手出しが出来なかっただろうし、場合によっては史実世界の、それも西暦2010年代の技術情報が丸々枢軸国側に渡る可能性もあったのだ。 そうなってしまえば、現在の帝国の技術的優位が一夜にして崩れ去ってしまう事にもなりかねない。 そういった視点に立つなら、確かにこれは不幸中の幸いだ。 ……幸いの筈なのだが、素直には喜べない嶋田だった。 「そう考えなければ、やっていられませんな」 溜息混じりに呟く彼に、同意する声があちこちから上がる。 なんとも面倒くさいし、関わり合いになりたくない。 だが放置しておけば、とんでもない火種になりかねない。 彼等の認識おいて、この世界における史実韓国とはそういう存在だった。 そしてそんな存在だからこそ、嫌々ながらも対応せねばならず、帝国の影の政府とも言える夢幻会が動かざるを得ない。 そうやって彼等は、精神的な疲労を覚えつつも動き出す。 帝国を守る為に。 ……だがそれは、一足遅かった。 無駄にある行動力と後先考えぬ短慮。 そしてなにより、常に斜め方向への行動を取る半島人の気質を熟知しつつも、どこかで忘れかけていた結果、夢幻会は緒戦で思わぬ痛手を被る事になるのだった。
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レベッカの部屋へ 女子寮前Bへ 一方こちらはレベッカ部屋の前である。 リリ「わ――――!!なにこれ!!」 レベッカの部屋のドアの隙間からは水が噴出していた。 だが中に入ってレベッカの無事を確かめようにも、ドアはびくともしなかった。 リリ「レベッカさん開けて!ねえ大丈夫?中で何が起きてるの?!」 リリアーナはどんどんとドアを叩いた。 残念ながら中から返事は無い。というのも、 レベッカは部屋の外へ自分達の会話が聞こえないように水牢をつくったのだが、 おかげで部屋の外から聞こえる筈の音までシャットダウンしているのだ。 リリアーナがレベッカに会うためには、物理的にドアを破壊する必要があるだろう。 リリアーナは大声で叫びながらドアを叩いたものの、レベッカの部屋からは反応がない。 マオ「ま、まさか溺死してるとかないよな?この量からすると相当の水があるっぽいが」 リリ「どうしよう、きっとレベッカさん今頃部屋の中で溺れてるんだわ!!」 マオ「おい無茶なことはやめろ!水圧があるんだ!タックル程度ではあくわけないぞ!」 リリ「何とかしてレベッカさんを助けないと・・・・・」 リリ『来たれ!ロックバスター!!』」 眩い水色の光がリリアーナの左手を覆ったかと思うと、 次の瞬間には召喚銃『ロックバスター』が装着されていた。 マオ「よしいいぞ!それでドアノブを壊すんだ!」 ロックバスターを召喚したリリアーナは、銃口をドアに向けた。 リリ「皆、ドアから離れて!」 それを合図に体当たりでもびくともしなかったドアをロックバスターでぶち破ってみせた。 どっと押し寄せる波をかぶってずぶ濡れになるマオとリリアーナ。 流水に一早く反応したヴァンエレンは常人を越える反応速度で蝙蝠に変身して上空に退避してみせた。 ヴ「苦手ですもん…しょうがないですもん」 主に許しを請うように言うヴァンエレン。 ヴ「うぼぁぁぁー」 パートナーによって自分の言ったことすべて否定されてへこみ気味。 リリ「レベッカさん!!」 部屋に飛び込もうとしたリリアーナは、レベッカの姿を見るや否や抱きついた。 リリ「レベッカさん無事だったのね!!良かった!良かった!本当に良かった!!」 レヘ「大変だぞ、リー。」 マオ「ズブ濡れになった僕の方がよっぽどたいへ……!?」 全裸のレベッカを見て、マオは文句の続きを言うどころか言葉すら失う。 リリ「・・・・・どうしたの?メイファはどこに?」 レヘ「敵意が無い証拠に服を全部ぬいだんだが、ファン・メイファに逃げられた。 あいつは瞬間移動が使えるから、もう一度捕まえるのも、捕まえ続けるのも難しいだろな。」 レベッカは、ドアの外に立っていたメンバーをまじまじと見つめた。 誰しもが、メイファが逃げたのはレベッカがいきなり服を脱いだせいに違いないと考えているだろう。 リリ「・・・・・・え、それってどういう・・・・・・」 慌てて身を離したリリアーナは絶句した。どうやら、やっとレベッカが全裸だという事に気づいたようだ。 リリ「うわああああ!!ご、ごめんなさ・・・・・」 真っ赤になって慌てたリリアーナは、今度こそ派手にすっ転んだ。 (その後レベッカは色々マオ達をからかっていたようだが、 びしょ濡れの上に盛大に咽ていたリリアーナはほとんど見ていなかったようだ。 ) レヘ「で、メイリンはどうした?」 マオ「いいから服をまず着ろォォォォォォ!!」 レヘ「やなこった。」 ヴァンエレンは蝙蝠の姿のままで、絶叫しているマオの肩に乗って羽を休める。 ヴ「まぁまぁ落ち着きなされ」 マオ「うぐっ……わ、分かったよ。確かに何言っても無駄みたいだからな。 それに馬鹿は死んでも治らないって言うしな。」 フリ「ギズモちゃん・・・見ちゃ駄目ですわよ」 とりあえず身近なお子様の目を塞ぐフリージア レヘ「ここは俺の部屋だぞ?俺が俺の部屋でどんな格好をしようが俺の勝手だろーが。」 マオ「いい加減にしろ!中つ国からの留学生だかなんだか知らないがまずお前は常識を学べ!」 だいたい留学生っていうのはもっと慎ましくするものだろうが。 評判が悪ければもしかしたら自分の後に留学したいという祖国の生徒が断られるかもしれないんだぞ!? マオ「なんでなんだ…だから会話をする相手には気をつけろと母様も言っていたじゃないかマオ・ミゼット」 レベッカは、ふと何か思いついたのか、裸のまま槍にまたがってみた。 レヘ「やべーな。これってすごくエロくねーか?」 フリ「ど~でもいいですわ」 結局ふざけ続ける場合でも無かったので、レベッカは服を着ることになった。 ちょうどレベッカが着替え終わると、メイリンが水の上を走りながらやってきた。 どうやら、レベッカの呪いの効果で、女子寮のほとんど(壁や天井も含めて)が水で覆われてしまったようだ。 フリ「この様子では私の部屋も水浸しかしら?」 ギ「ぼ、僕の本は!?」 当然水浸しである フリ「私のクッキーは・・・・・ああいつもの所でしたわね」 何でもかんでも胸の谷間にしまいこむフリージアであった レヘ「メイリン、一足遅かったな。妹様はどっかに行っちまったよ。」 そう言われたメイリンは、がっかりしたように水の上に突っ立ったままになった。 リリ「・・・ごめんね、メイリンさん」 レベッカはリリアーナに聞いた。 レヘ「で、どうするよ。この場合、俺達は何をするのがベストだ?」 マオ「フンッ、さあね。裸で踊ってでもいれば楽しそうだと思って寄ってくるんじゃないのか?」 ヴ「外へ行き聞き込みするか、数にものを言わせてしらみつぶしに捜索にあたるかといったところでしょうな。 誰かがメイファとやらの場所でも知っていれば別だけどね」 レヘ「残念ながら、誰にもわかんねーだろな。」 とヴァンエレンに答えるレベッカ。 レヘ「で、お前は誰だ?」 リリ「その前に女子寮を覆った水を何とかしないと。これじゃ外に出られないわ」 リリ「ねえレベッカさん、この水ももしかしてメイファの仕業? もしメイファが水を自在に操るとしたら、このまま皆が水に浸かっていては危険だわ」 フリ「水が駄目なら氷にしてしまえばいいのですわ。氷にすれば物理的に破壊できますし」 リリ「フリージアにギズモ!来てくれたのね!!」 リリ「でも、このまま水を凍らせたら浸かってる私たちも氷漬けにならない?」 レヘ「メイファのせいじゃねえ。よく股間に手を当てて考えてみろ。これは魔法による水だ。 メイファには魔法はつかえねーよ。」 リリ「あ、そうか!ほんとだ、魔力を感じるわ!」 リリ「ああ、それとレベッカさん。メイファと二人きりでどんな話が出来たかも聞かせて欲しいな。 話の中に、彼女を見つけ出すための手がかりがあるかもしれないし。 ・・・・・・本当はイベントの一環のふりして、彼女の目撃情報でも募れたら良いんだけどね。 まあメイファは変身もできるみたいだから、情報募っても無意味かなあ・・・・・くしゅっ!」 リリ「ねえ、マオマオならどうする?私達はどう動くのがベストなのかな?」 マオ「難しい話だな。聞き込みなどでは情報など集まらないだろうし向こうは常に移動している。 ましてや数にモノを言わせるなど向こうにこちらの動きを見せているようなものだ。 転移した術が魔法ならばどこに飛んだのか魔力の流れで探知できないこともないが…そうじゃないんだろう? なにより僕たちは妖怪の使う術も妖怪のことも知らなすぎる…メイファの心理も何もかも」 ヴ「うぼぁぁぁー」 パートナーによって自分の言ったことすべて否定されてヴァンエレンはへこみ気味。 要するに考えれば考えるほどメイファを捕まえるのは難しいという結論に達するわけだ。 リリ「・・・・・・窓ガラス壊したら水は外に排出できるのかな? 」 フリ「他の部屋はともかく私の部屋の窓はガラスじゃなくて氷ですわよ」 レヘ「あーよ。でも、窓ガラスは壊すなよ。ぜったいに壊すなよ。」 フリ「とりあえずそこらの水を凍らせて窓ガラスにぶつけてみましょう」 球状の氷を作り出し氷で作ったラケットで打つ フリ「いやぁぁぁぁ!!」 レヘ「おい(怒)」 リリ「きゃあぁぁぁあん!お蝶婦人ステキ―――― っ!!」 ギロリとリリアーナをにらむフリージア リリ「・・・・・ごめん」 ギ「普通に氷ぶつければいいじゃん」 レベッカが呪いを解除するから、と言おうと思ったのに、フリージアが氷を窓にぶつけて割ろうとした。 考えてみれば、“ぜったい~”と言った時からこうなる運命だったのかもしれない。 ヴ「キャーイクサーン」 しかし、幸いにも窓ガラスは割れなかった。 水自体の抵抗もあったのだが、それ以上に氷は水から浮力を受けるからである。 レヘ「おめーら、どんだけ人の部屋壊したがってんだよ(怒)」 フリ「お~ほっほっほっほ!単なるノリと勢いでやったことだから気にしなくてもよくってよ!」 レベッカは、そういいながら槍を天井に向けた。その先には、天井に張り付いたスペルカードが見える。 レヘ「準備はいいか?」 ヴ「そーですねー」 フリ「ほえ?」 フリ「ちょっと!おまちなさいな!?」 何かコント的なものを感じたのかあわてるフリージア マオとリリアーナが呆ける中、返事を待たずしてレベッカは槍を一薙ぎするとスペカが真っ二つになる。 呪いの終わりである。天井や壁を覆っていた水が、重力にまかせて下に落ちる。 リリ「へ?・・・・・きゃー!!」 ヴ「あ、あかん。 これはあかん!」 都合よく水が全て消えたりはしない。呪いは受けた対象にとって、とにかく不都合なものなのだ。 そんなわけで、レベッカも含めて、女子寮に居たメンバーは水を頭から被ることになってしまった。 呆然としていた状態のヴァンエレンも、目の前にいきなり現れた危機に対しての避難が遅れる。 その結果が煙を出して全身脱力というすでに満身創痍な始末であります。 フリ「お母さんの髪がストレートに!?」 びょびょ~ん 次の瞬間、元の縦ロールに戻るフリージアの髪 フリ「お母さんの髪がひとりでに元に戻った!?」 まるで形状記憶合金の様な髪の毛である リリ「がぼがぼがぼがぼ!!(訳・誰か助けてー!!)」 危うく流されかけたリリアーナは、ドアの無い入り口にしがみ付き情けない声を上げた。 リリ「・・・・・・・誰か、タオルとか着替えとか出せない?」 マオ「……転移魔法使えないから無理だな。てかそれは僕のセリフだ」 フリ「私・・・・・・・持ってませんわ」 フリ「僕のお気に入りの服がびしょ濡れだよ」 レヘ「で、メイファの話だったな?」 レベッカは、頭から水をぽたぽた垂らしながらも、リリアーナに話しかけた。 タオルで頭を拭こうにも、そのタオル自体も水浸しである。 レヘ「あいつは最初、この部屋を物置か何かだと思ったらしい。まあ、たしかに今のこの部屋は物置とかわんねーけど(笑)」 と、レベッカは近くにあったダンボールを蹴った。おそらく、中の荷物も水浸しである。 レヘ「俺が話しかけると、あいつはすぐに応えたよ。中庭で会った時から同郷だとわかってたらしいし、 どうも俺はあいつから見ると魔法使いに見えなかったらしーぜ。なんでだろな?」 レベッカはそう言いながら、細い目をいっそう細めた。レベッカが発する魔力がひときわ小さくなった。 そこで僕はハッとする。細目にした瞬間魔力が小さくなったことからも想像ができる。 マオ「そういうことか……なるほど!」 リリ「やっぱり同郷の人だからかな?中つ国では魔法使いって珍しいんでしょ?・・・・・・ん?どうかした?」 ようやくリリアーナは、マオやヴァンエレンの視線に気づいたようだ。 レヘ「メイファは今、魔法使いを恐れている。報復を恐れているんだ。 中庭のあの惨劇も、メイファからすれば少し“じゃれた”程度のことだったみてーだぞ? 」 リリ「じゃれるって・・・・・・」 マオ「そ、それは本当か!?そこまでの力だったとは… 本気でやっても学園の生徒にすら馬鹿にされている吸血鬼もいるっていうのに…」 あれがじゃれると言うのなら、本気になったらどうなるのだろう。 レヘ「だが、メイファも事の重大さを理解したらしい。俺が魔法使いだとバレちまってな。 メイファは慌てて逃げ出そうとしたよ。そこで、俺は敵意の無い証拠に服を脱いだんだ。 ついでに呪いで足止めしようとしたが、意味無かったな。」 リリ「それはつまり、事の重大さを認識しただけで反省したってわけじゃないのね」 レヘ「だが、メイファも事の重大さを理解したらしい。俺が魔法使いだとバレちまってな。 メイファは慌てて逃げ出そうとしたよ。そこで、俺は敵意の無い証拠に服を脱いだんだ。 ついでに呪いで足止めしようとしたが、意味無かったな。」 ここまで話すと、メイリンは若干不機嫌そうな顔をした。 レヘ「俺は、今メイファを下手に刺激するのは良くねーと思うな。 人間にしろ妖怪にしろ、一番危険なのは追い詰められた時だ。そうだろ?」 リリ「だからといってこのまま放置するわけにも行かないわ。そうでしょ? それに子供が悪い事をしたのなら、誰かがちゃんと叱って道を正してあげないと。 ・・・・・とはいえメイファの能力は桁違い、捕まえておくことも出来ない、かあ」 マオ「リリアーナの言うとおりだ。人間にしろ妖怪にしろ。悪いことをしたら叱るのが当たり前だ。そうだろ? 報復や追い詰められたというのも向こうが勝手に思っているだけの話だ。 その誤解も解いてやらないとメイファが魔法使いに歩み寄ることはない。 お前の言う人間と妖怪の溝を向こうが作ってしまう前に何とかする必要があるんだ!」 レヘ「問題は何が“悪いこと”かってことでもあるけどな。そうだろ? 俺たちは今、メイファを悪い奴だと思ってるけど、後の世の人間は、 案外俺たちこそ悪だったと話すかもしれないぜ? まぁ、わかんねーけどよ。善悪って、そんなもんだろ?」 フリ「お母さんは善なの?」 フリ「さあ?どうなのかしら?・・・・ただ私はいつも自分が正しいと思ったことをやっているだけですわ」 フリ「それがもし間違ってたらどうするの?」 フリ「その時はその時ですわ!お~ほっほっほっほ!!」 レベッカはそこまで言って訂正した。 レヘ「別にメイファの肩もってるわけじゃねーよ。ただよ、 そういう価値観だって、後からできるかもしれねーだろが。」 確かスカーフェイスは、メイファを瓢箪に閉じ込めていたはずだ。 リリ「メイファの空間転移って、使い魔カプセルや異空間でも封じ込めは無理かも・・・・・・」 レヘ「あーよ。フィジル島に来たのもその能力を使ったのかもな。 だとしたら、案外もう中つ国に帰ってるかもしんねーぞ?」 リリ「ねえフリージア、預けておいたメイリンさん通訳用の紙を出してくれない?」 レヘ「なんだよ、あの紙まだもってたのか?」 フリ「ちょっとお待ちなさいな」 と胸の谷間に腕を突っ込み紙を取り出すフリージア フリ「これですわね」 とリリアーナに受け渡す リリ「メイリンさんは、私達魔法使いの事をどう思う? スカーフェイスさんに頼まれたから、仕方無しにメイファを止めようとしてるのかな? 本心では魔法使いは皆死すべしって思ってるのかな? もしそうでないのなら、お姉さんであるメイリンさんがちゃんとメイファを叱って欲しい・・・くしゅ!はくしゅ!!」 レヘ「あー…聞かねー方が…」 棒メイリンの吹き出しが、さっそくレベッカが心配したとおりになった。 \そうだよ/ リリ「ここで立ち話もなんだし、とりあえず外に出ない?」 マオ「そうだな、このままでは風邪を引く… ああ、そうだリリアーナ。さっきのレベッカの話で気づいたんだが……」 そして外に出る間に僕はリリアーナにさっきのレベッカの話で気づいた点を話す。 もしかしたら魔力を感知されない程度に抑えることができたら 接触が可能かもしれないという事。そして魔力を抑えることができなくても そこは魔法薬によってフォローが可能だということをリリアーナ達に言う。 マオ「どうだ?まあこれがうまくいくかどうかは分からないが。 少しぐらいは効果があるかもしれないぞ? 最も見つけてからでは無いと意味はないのかもしれないが」 (ちなみに、ヴァンエレンは満身創痍のため聞けるような状態ではなかった。) (205で〆) メイファ追跡開始
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所持武将 R植田光次 (画像) 必要士気 3 効果時間 統率時間 計略内容 発動後、範囲内のいずれかの場所でカードを押さえると、その場所に影状態で移動できる。 詳細 用法 対処法
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概要: 紅き女帝を頂点とする吸血貴族たちに支配される凍土の国 死体が腐りにくい風土のため、アンデッドが人類の国々を滅ぼして建国した わずかに生き残った人間は収容所にて管理され、吸血鬼の餌となる運命 屍食鬼連隊、吸血熊騎兵、ゾンビマンモスなど圧倒的かつ不死の兵力を誇る 詳細: 風土や文化、人物など: メモ:
https://w.atwiki.jp/verita/pages/58.html
※飛翔の耳飾り使用不能。また、一度クリアしたら再訪不可。 帰還の門 回復の羽 MPを消費して水晶を起動させていく 現れた移動床を利用して進んでいく 『神盾の秘文×2』 『マリアハート』 『血廉の癒手×2 血廉の滴×2』 『治癒の水・中×2 治癒の水・小×2』 帰還の門 回復の羽 BOSS センタルア・キア
https://w.atwiki.jp/purgobox/pages/177.html
自宅にいる小樹に話しかけ、乞食ポイント300と交換することで使えるようになる。 「X座標、Y座標、フィールド」を指定し、触れると指定場所へ移動するオブジェを配置する。 配置した時、オンライン状態且つそのマップ内に自身以外のプレイヤーが居ればそのプレイヤーの画面にも表示され、移動することも可能。配置したマップから移動すると、移動したプレイヤーの画面から消える。 予期せぬ場所へ移動しようとした場合、エラーやデータ破損の恐れがあるため注意。使用の際はバックアップ必須。